月夜

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夜。仕事の帰りで運転していると、視野に流れ星が1つ流れた。そのときふと。自分が誕生日だということに気がついた。車を止め、畑のわき道で道路にすわり、顔をだしてまだ間もない満月を見つめた。すこし赤みがかった月は大きく、日高山脈の残雪を浮かび上がらせていた。ゆっくりと動く雲。見え隠れする月。土の香りを運ぶ風・・・止まらないからこそ、いろいろな変化がおこり、みんな必ず何かから生まれ、全てのものが未来に向かう。そう僕も・・・昔、母が言ってくれた。「星になれ!」と。星を見ると思い出す。少々荷が思い気もするが、そうなれるよう次の誕生日まで、止まらず行こう。と思った。

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