児童詩集...その表紙の絵

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ここのところ,ブログの更新がほとんど出来ていなかったので、久々の記事作成です。

昨年11月中頃,「サイロ」という十勝地方の児童投稿詩集の表紙絵を描いてもらえないかという打診を受けました。
「サイロ」は,NPO法人サイロの会が毎月発行しているB5版の冊子で、六花亭の直営店なんかに置かれているので、持ち帰られたことのある方もいらっしゃるのでは。
この「サイロ」、今月でなんと600号....ということは600÷12で50周年なんですね。
すごい!小生が1歳半の時からずっと有志の方達の善意で,すべて無償でその灯が守られてきたなんて。
そして,その表紙絵は創刊からずっと、坂本直行という大先輩の画家さんの絵で飾られてきました。 しかし,その直行氏が亡くなられて25年以上がたち、生前の作品がほとんど使われきってしまったらしいのです。
そこで,受け持っていただけないかとこの話がきたのですが....。
地元では,「サイロ言えば直行(ちょっこう)さん」が定番。 その絵を楽しみにしておられる,多くのファンもいます。
正直なところ、「突然、どこの馬の骨だか知れてもいない自分などが引き受けられるか」とも思いました。  でも,いろいろ、サイロの会の方などのお話も伺いながら,とうとうバトンを受けることとあいなってしまったわけです。
その,初仕事の一冊がこれ。
作品は,毎月書き(描き?)下ろしです。
坂本直行画伯から引き継ぐという重さとともに,毎月Ⅰ作品(もちろん奉仕ですよ〜)おこすという、仕事ののろまな自分にはかなりの重責。
いきなり大変な時間を費やしてしまい,先が思いやられそうです。

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初めてコメントします。
20年近く前と思いますが、真野さんが帯広で個展をされたときに
担当をさせていただきました。
ずっとご活躍の様子、なによりです。
在職中はサイロの担当もしていたことがあり、懐かしく、
このたびの引き継ぎに拍手を送っている一人です。
直行さんと同じくご奉仕とのこと!
大変だと思いますが、毎月楽しみにしています。
頑張ってくださいね!

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