隣人naoさんちの響くんが,隣町新得町のサッカー少年団に入団した。
豚児はやはりお隣の清水町少年団に一年前からお世話になっているので,先日始まった今シーズンのリーグ戦や大会の会場で,naoさんとも互いの子のチームの試合を応援したりしている。
今日は,U-12トーナメント大会。
6年生が中心の一発勝負の大会では,4年生で新入りの響くんには出番は来ない。
でもね,本当にいい経験をしているんだよね。
ハーフタイム。
スリッピーな芝に足をとられたがためにマークを外し,均衡を破られる失点をしてしまったと自分を責め,悔し涙を流す6年生の先輩に,そっと濡れタオルの差し入れ。
それに気がついたコーチが,「これからだ,下を向くな,がんばれ」と声をかける。
後半,先輩たちはみんなでひとつになって最後の最後に逆転したね。
響くん,いいチームに入ってよかったね。
いつも良い写真をありがとうございます!お互いに忙しい週末ですね(笑)
この子たちは、準決勝で優勝候補のチームを破って決勝に行ったのですが、決勝戦で意外なチームに負けてしまい道東大会に行く事はできませんでした。
その夜の慰労会で、監督とコーチが「この子たちのためには負けて良かった。この先、サッカーを続けていく時にきっと良い糧になるね」と話あっていました。
勝ち負けだけにこだわる指導者が多い中で、子どもたちの将来をきちんと考えることのできる指導者に恵まれました。
出場機会は少ないのですが、本当に良い経験をしてますよ。
スポーツって本当にいいなあと思う今日この頃です(笑)
大人の社会が利益優先で無責任につくったゲーム機にのめり込み,さめた個の世界におぼれてしまう子どもたちが多い時代,こんなふうに仲間とみんなして汗をかき,こころを熱くできる大好きなスポーツと出会えた子は本当に幸せですね。 息子のサッカーの送り迎えや週末の試合はきついですが,この時間だけは割り切って自分の頭の中から強制的に仕事を排除です。それでもときどきこんな写真のように,見ている我々までもの心を熱いものでみたしてくれる。それもありがたいです。